●ローソク足ろーそくあし/ろうそくあし

読み方

ろうそくあし


株価などの相場の値動きを時系列に沿って図表として表す手法の一つです。形状が「ローソク」に似ているため「ローソク足」と呼ばれています。 ローソク足1本で、指定期間の四本値(始値、高値、安値、終値)をあらわすことができます。 具体的には、陽線の場合、実体部分(四角い部分)の底辺が始値、上辺が終値を指し、実体部分の下に伸びる線(ヒゲ)は指定期間中につけた安値を、上に伸びる線(ヒゲ)は高値をあらわします。たとえば、終値=高値だった場合、上に伸びる線(ヒゲ)はありません。このように同じローソク足でも様々な形が作られます。 ローソク足1本が表す期間はチャートによって変わり、「日足」と呼ばれるチャートでは、ローソク足1本で1日の値動きを、「週足」ではローソク足1本で1週間の値動きをあらわします。

同義語


対義語


実体ヒゲ日足四本値