●イールドカーブ
読み方
いーるどかーぶ
利回り曲線とも呼ばれ、残存期間(償還までの期間)が異なる債券などの利回りの変化をグラフに表したものです。
グラフの見方としては、縦軸が利回り(%)で、横軸が残存期間(月・年)となります。
通常、長期金利は短期金利を上回ることが多いので、グラフは右肩上がりの曲線となります。これを「順イールド」と呼びます。
逆に、短期金利が長期金利を上回ると右肩下がりの曲線となります。これを「逆イールド」と呼びます。
また、長期金利と短期金利の差が小さくなるとグラフの傾斜は緩やかになり、「フラット化」と呼ばれるグラフ形状になります。
長期金利と短期金利の差が大きくなるとグラフは急な傾斜になり、このグラフ形状を「スティープ化」と呼びます。
同義語
対義語
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